私はこれまで、看護師というキャリアから、助産師の資格を取り、医療の現場に向き合ってきました。
もちろん、それが自分の天職だと思い、努力を重ね、仕事に真摯に取り組んできました。
しかし、医療の現場からは見えてこないものもたくさんありました。
傷を負ったり、病気に悩まされて病院にやってくる方たち。
病院にはやってこない、目に見えない心の病気を持った方たち。
病気とはいえないまでも、たくさんの悩みを抱えている方たちがいました。
もっと、できることはないか?
そう自分自身に問いかけ、株式会社ナチュラルを創業しました。
「ナチュラル」という言葉には、“生まれ持った”,“ありのままの”という意味があります。
私が助産師として、生まれてくるたくさんの赤ちゃんたちと出会ったとき、その子たちは、可能性に満ち溢れていました。
その可能性をもっと活かしていけたら、社会はどれほど良くなるだろう?
少なくとも、その人自身どれだけ満足して生きられるだろう?
そう思ったとき、医療の現場では見えてこなかったものを社会を通じて見て、少しでも貢献できればと思いました。
この、株式会社ナチュラルでは、社会人になってからも、もう一歩、自分の可能性に向かって新しい一歩を踏み出したい方のお手伝いをします。
それは、人材育成を通して人の成長に貢献することや、システム開発を通して社会をもっと便利で過ごしやすくすることで実現します。
すべての人が働きやすい社会のために。
働きやすい社会とは、ひとりひとりが本当にやりたいことを実現している社会ではないかと思います。
その実現のために、その人、その組織、そして、社会の力になれれば幸いです。
株式会社ナチュラル 代表取締役
佐藤 友佳